なるほど
YouTubeで、astrojourneyukというPixInsightを使った短時間画像処理の動画を見た。
すごく手早い処理、あまり凝ったことはしてない。
僕の撮影した素材と似た感じの素材で背景がムラムラなのでなんか、安心した。
もちろん、astrojourneyukの写真の方が僕のそれより綺麗なのだけど。
他によくあるPIの動画って、多分、もとの写真、素材が凄くいいのでしょう。最初にSFTした時点で、なんか根本的に違うなぁって感じ。
もうこれ処理しなくてもいいんじゃないかと思うくらい、もとの写真が綺麗すぎて、僕の参考にならないというか、なんか自分の未熟さに気が滅入るというか。
僕が今さっきastrojourneyukで観たのは、銀河の処理例でした。
多分、スタック済みの画像から始まって、トリミング、バックグラウンド補正、簡単にカラーキャリブレーションして、何回か、適宜、DBEやらABEでバックグラウンド調整。へぇ、と思ってるうちに、次はもうヒストグラムトランスフォーメーション。
アレ?と思ってるうちに、もう、仕上げに入る。
最後、仕上げはカーブストランスフォーメーションでRGB/Kを軽くS字にして、コントラストを上げたら、次はサチュレーションをグッと持ち上げる。
これでおしまい。
あら不思議。その動画では、銀河の赤ポチって言うんでしょうか、赤い点々が浮かび上がってる。
確かに、よく考えてみたら、色を出すだけなら、それで必要最低限な気もする。
僕のダメダメアンドロメダ素材を、真似して処理してみたら、まあ、素材がイマイチなのか、やっぱそう簡単にはいかないんだけど、今までの処理より、ずーっと手軽に、処理できるし、もっと練習すれば色も出せそうな感じ。
あんまり複雑な処理はやらずに、あっという間に手早く処理するところが気に入りましたし、なんだか気が楽になりました。
国内のハイレベルな作品レベルを見せつけられ続けると、低いレベルの自分には、ギャップが大きすぎて、ちょっとしんどかったのです。
さっきYouTube見て、すぐのトライだからか、ちょっとやり過ぎてしまったみたい。
まあ、これはあまりうまくいってないのですけど。
DBE時の打点など、バックグラウンド補正に、もうちょい工夫が必要のようです。
とにかく手間が省けるのは助かります。
それで、この処理方法を試していたら、気持ちに余裕が出てきたのか、写真をよく見ることができました。
それで、追尾精度が悪すぎることもよく分かりました。
長時間露光なら、極軸は、やっぱ、もうちょっと、ちゃんと合わせないとダメですね。
あと星が十文字。
フォーカスかな?追尾精度の問題か?もしかしたら、フィルタの2枚重ねとか、影響しているのかなぁ?
そろそろカメラレンズから、望遠鏡に戻っても良い頃かも。
わずか10分そこらの画像処理で、とりあえず色が出せそうだと、勇気づけられました。