IC405 NGC1893
FMA180にL-eXtreme、ASI294mc 600秒、1時間半ほど追尾して、3〜4枚は写りが悪いから捨てた。
フラットあり、バイアスあり、ダークあり
PIでWBPPのち、クロップせずにPCC。
ダーク処理が上手くないからか、やっぱり、アンプグローが消えない。まあ、嫌ならほかのカメラを使えばいいこと。ASI294mcは気に入ってるから、こんなもんだと納得していて、別に構わない。
それ以外は、ABEもDBEも必要性を感じない仕上がりに満足しつつ、実際、その手の補正はやらなかった。
いきなりNoiseXTerminatorしてから、arcsinh stretch。これだけで終わってもよかったのだけど、気持ち軽く色味を派手目にして暗部を黒く抑えておしまい。
PCC以降は5分かからない。
最後にアンプグロー部分をクロップして終わり。
もちろん、細かいところはまだまだだけど、やっとこさ、今のところ理想的な速度で回り始めた。
なるほど、やっぱり、安易に画像処理でなんとかしようなんて思わずに、基本的なところを押さえてしっかり撮影することなんだと再実感。
面倒でも極軸を合わせること、一枚、一枚、しっかり長時間露光すること。
これが一番近道なのだろう。多分。コンピュータに向き合う時間よりも、カメラ機材に向き合う時間を割いて、そのうちできれば空を見る時間を増やそうと思う(ここにいる限り肉眼では、月とか惑星とか、明るい星しか見えないから、そのうち、どこかに出かけよう)。