よなよなむつらぼしのなまくら天体観測

天体観測初心者です。お気楽機材で少しずつ腕を磨こうと思います。

お月さま他

DSOなどとは違って真逆の設定、明るすぎてそれはそれで難しい。

シャッター速度が早いので、動画を撮ると、AZ-GTiとSV503の組み合わせだと、結構揺れてるのがわかる。

ASI432mmはグローバルシャッターだし、コンニャクにはならないから、気持ちいい。

子供の頃に見てた雑誌の天体写真は白黒が多かったのだけど、それはそれで魅力があった。

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そろそろ重たい赤道儀も使わないと。

 

その他

M101

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M51

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M13

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ひさびさの天体観測

ひさびさの観測。

望遠鏡保管中に、AZ-GTiとASI AIRを繋ぐケーブルが引っ張られたのか、接触不良。

ケーブルを取り替えると、すんなり接続できたので一安心。ようやく撮影開始。

 

ASI AIRアップデートとか、カメラ変えたりEAFやEFWの増設とか、いっぺんにやってしまうことになったので、何が原因かわからないけれど、前まで全く問題なく使えていたエレコムのUSB型SSDがなぜか使えない。繋ぐとWifi接続できなくなっちゃう。USBの電力不足かな。

 

とりあえず、試運転。

SV503,x0.8,QBP3,ASI432MM,ゲイン350,10sec,60枚,フラット無し,ダーク20枚,バイアス50枚

NGC3628,M65,M66

うーん。月が眩しい。

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追加

M51

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M101

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M64

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EOS RP その2

うん。RPでちゃんと撮影できる。

うん。10秒で真っ白。

ISO下げても結構きつい。

改めてRPは高い感度、そしてここは、すごい光害だわ。

ナローバンドフィルターは必須やね。

RPに使えるフィルターは、

まだないから、今夜は撤収!

 

EOS RP

ASIシリーズのフルサイズは、数十万円以上しますけど、EOS RPなら、10万円ちょい。

これは、試してみる価値がありそうです。

 

なにしろ自分で改造したkiss x3とか、無改造の6Dは、一枚撮りなのに、ずいぶんと綺麗なんです。

多分、カメラに内蔵されているDIGICが、輝度を持ち上げたり、ノイズ処理したりと、いい仕事をしているのでしょう。

ただ、DSLRは、ミラーがバシャバシャと、かなりうるさいですから、他の人もいるような観測場所とか、自宅とかでは、迷惑なので使いたくありませんね。

 

昨晩は接続がうまくいかず、今朝、なんとか撮影できるようになりました。

 

それより、数日ぶりにASIAIRを起動すると、ASIAIRのソフトが大幅に外観が変わってビックリ。

なんと、他のユーザーの場所が地図上に見えてしまう。ということは、私の場所もバレるのでとても恥ずかしい。

もし、他ユーザーさんに自分の場所が丸見えで、もしこの機能がオフにできないのなら、このページも何もかも、そのうち全削除します。

天体写真は、撮影時間とか、地形とかが見えてしまうと、かなり高精度に撮影場所が特定できますものね。

 

さて、昨晩、初めてEOS RPを取り付け、ASIAIR PROで撮影しようとしました。しかしすんなりとは出来ず、暗闇での作業は諦め、朝から再検討したのです。

 

EOS RPは、ASIAIR PRO において、EOS R2として一瞬接続するのですけど、RPがフリーズしてしまい、一旦EOSの電源を外してやらないといけません。

速攻壊してしまったと思い、焦りました。

再起動してもやはりフリーズするので、昨晩は使えなかったのです。

 

問題点は3つ考えられます。

一つは、ASIAIR PROの本体が未対応か、もしくはソフトのバグ。

 

二つめは、ASIAIRに繋ぐUSBケーブル。海外サイトの相談を見ると、やっぱり困ってる人がいて、ケーブルを変えたら、うまくいったという報告がありました。

 

3つめは、電源の容量不足。EOS RPのバッテリーはもちが悪いという噂なので、Amazonで買ったUSB電源をEOS RPのバッテリーのスロットに挿しています。

この電源のUSB Aを挿してあるUSBのソケットが2Aだったのです。足りないようで、本当は、2.4A以上が必要らしいです。

 

そこで、開梱が面倒で使ってなかったASIAIR Plusに交換した。wi-fiもブースターなしで行けそう。

 

ケーブルは、テキトーなものしかなかったので、とりあえずちゃんとしていそうなものを発注。まあ、昨日、一瞬繋がっていたので、これは不要だったかもですけれど、画像の転送ですし品質が良いものに変えるのは悪くないです。届いたら交換しましょう。

 

次に、USB電源のソケット部分も3A以上に交換。

USB電源は、昇圧器を通ってから、DC2.5のジャックでバッテリー側につながっており、ASIAIRに直接繋げられそうなのだけど、カメラへの入力は、何Vが適正なのか確証がないのと、また、ASIAIR Plus側での電圧調整方法があると思い込んでいたのだけど、それが分からず、試していません(多分、8.4V 3Aくらいと推測)。

 

※ EOS RPは、USB Cのところから、本体に挿したバッテリーを充電できるのですが、電気を供給しながらの撮影はできないので、やっぱり配線は、2本ぶら下げないとダメです。

 

結果、動きました。

面倒なので試していませんが、多分、カメラ電源の電源ソケットの容量不足だったのでしょう。

電源は、3A以上が無難と思います。

カメラが色々作動する時に、消費電力がグッと上がって不安定になってフリーズ、ということかも。

 

ASIAIR PROでも動くのか試したいのですが、元に戻すのが面倒すぎて確かめていません。

 

そうそう、ASIAIR Plusには、USB C のポートがありますけれど、ここにEOS RPのUSB C を挿しても認識されません。ASIAIR Plusの中の画像を吸い出すためだけのポートのようです。

EOS の画像出力用のUSBは、type Aのポートに挿して下さい。必要なケーブルは、C TO Aです。

 

それから、EOS RPは、Rと違って物理的シャッターは、ないと思っていたのですが、もしかしたら撮影用の幕があるのかも?

クリーニング時とか、シャッター切った時とか、一瞬CMOS面の色が変わり、そこそこの音もします。電子音ではありません。

なにしろ高速すぎるので、正確なところはわからないのですけれども、何かしらのシャッター幕があるのかも?

 

今日あたり、もし晴れたら、夜空を撮影してみますね。

 

ダーク確認中です。10秒ではノイズがほぼ見えず、30秒でポチポチとわずかに輝点ノイズが見えはじめますが、さすが画素数控えめのフルサイズです。圧倒的。

ASI294mcとは違うのだよ、ASIとは、と言わんばかり、全く次元が違う感じ。

実際の露光が楽しみです。

IC405 NGC1893

FMA180にL-eXtreme、ASI294mc 600秒、1時間半ほど追尾して、3〜4枚は写りが悪いから捨てた。

フラットあり、バイアスあり、ダークあり

PIでWBPPのち、クロップせずにPCC。

 

ダーク処理が上手くないからか、やっぱり、アンプグローが消えない。まあ、嫌ならほかのカメラを使えばいいこと。ASI294mcは気に入ってるから、こんなもんだと納得していて、別に構わない。

それ以外は、ABEもDBEも必要性を感じない仕上がりに満足しつつ、実際、その手の補正はやらなかった。

いきなりNoiseXTerminatorしてから、arcsinh stretch。これだけで終わってもよかったのだけど、気持ち軽く色味を派手目にして暗部を黒く抑えておしまい。

PCC以降は5分かからない。

最後にアンプグロー部分をクロップして終わり。

 

もちろん、細かいところはまだまだだけど、やっとこさ、今のところ理想的な速度で回り始めた。

 

なるほど、やっぱり、安易に画像処理でなんとかしようなんて思わずに、基本的なところを押さえてしっかり撮影することなんだと再実感。

面倒でも極軸を合わせること、一枚、一枚、しっかり長時間露光すること。

これが一番近道なのだろう。多分。コンピュータに向き合う時間よりも、カメラ機材に向き合う時間を割いて、そのうちできれば空を見る時間を増やそうと思う(ここにいる限り肉眼では、月とか惑星とか、明るい星しか見えないから、そのうち、どこかに出かけよう)。

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