フィルタワーク
昼間、8/2の素性のわからないUV/IRフィルタと思い込んでいたフィルタをよく見たら、ただのプロテクタでした。
ほとんど何もカットしないのでしょう。
一方、素性のわかっているフィルタは、目視でも斜めにすると若干色がついているのがわかります。
添付されたスペクトルを見ると700nmから、少なくとも1100nmまで、ちゃんとカットしてくれているようです。
一方、CMOSセンサはRGB共に、700nmを超えるような長い波長のところはモノクロカメラのように、どの色も、ほぼ同じ感度になるはずです。
もし、長い波長がカットできていない場合は、色のついた星や銀河は、きっと白っぽく、色が薄くなることが考えられます。
色を出すためには、IRカットフィルタを入れるのが手取り早いのでしょう。
さて、フィルタワークといえば、Oiii、Hα、β、Siiなど、特定波長の星雲ですね。
ちょっと私のベランダではしばらくチャンスが来ないようなのですが、別途、モノクロカメラ が届き次第、ナローバンドでSAO(注 キリト君の話ではないです)を楽しもうという作戦です。
なんとなく、LRGBのフィルタも揃えてしまったのですが、SAOの方が楽しそうです。